2019.3.26
宮崎市では、市内の人材不足の解消や技術力向上を目的に、海外からの高度ICT人材の受入を強化しています。
自国で鍛錬された高いICT技術や、業務に対する前のめりな姿勢に、多くの受入企業は良い効果が生まれていると評価しています。一方で、雇用の受入手続きの複雑さ、文化や言葉の違いにより、戸惑うことも多くあったようです。
そこで、長期的で円滑な外国人労働者雇用の実現、また、より多くの企業にこの動きを周知しようと「外国人労働者受入企業座談会」を実施しました。
既に外国人高度ICT人材を受け入れている企業4社、並びにサポート企業や大学、宮崎市の職員が参加し、それぞれの視点で多くの意見が飛び交いました。
・初期の受入ハードルや準備と対策
・地域コミュニティとの交流の方法
・社内での円滑なコミュニケーションへの工夫
・宗教や文化の違いへの対策
などについて話されました。それらの意見や、受入企業や支援企業のナレッジを凝縮し「外国人雇用受入体制ガイドブック」を制作しました。
「外国人雇用受入体制ガイドブック」は、こちらからダウンロードいただけます。
https://miyazaki-itplus.net/wp/wp-content/uploads/2019/03/20190315_guidebook.pdf