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2024.3.29

パーソルワークスデザイン×宮崎情報ビジネス専門学校のe-Sportsイベントが開催されました!

今回は、3月14日に行われた「パーソルワークスデザイン×宮崎情報ビジネス専門学校 合同e-Sportsイベント」の模様をお届けします!


会員企業であるパーソルワークスデザイン株式会社と、特別会員の宮崎情報ビジネス専門学校(以下、宮情)情報システム科が合同で開催した同イベント。大手企業や官公庁のITヘルプデスクやコールセンターサービスなど、非対面型の業務が中心のパーソルワークスデザインでは、社員同士の日常的なコミュニケーション機会の少なさを課題に抱えていました。そこでゲーム好きの社員が多いことから、コミュニケーションの活性化やチームワークの強化を目的に今回のイベントを企画。学生と社会人の交流機会の創出や、学生のIT職種への興味・関心の向上を図る狙いもありました。


宮情にはプロゲーマーを目指す学生も、ゲームスキルの高さに社員から驚きの声


宮情が所有する県内初のe-Sports専用スタジアムである「MSG eSports Stadium」を会場にパーソルワークスデザインの社員約20人、学生12人の30人超が参加した同イベント。ハイスペックなゲーミングPCやゲーム用チェア、ヘッドフォンといった設備の整ったスタジアムに、開始前からワクワクした様子が隠しきれないパーソルワークスデザイン社員。学生も普段関わることのない社会人を前に緊張感や期待感が感じられました。



司会を務めるパーソルワークスデザインの社員と宮情職員のタイトルコールと共に、イベントがスタート!まずは、e-Sports & ITコースおよびCG・映像クリエイターコースの学生がPCゲームをプレイする様子を、パーソルワークスデザインの社員らが見学しました。ゲーム実習がカリキュラムに含まれるなど、中にはプロゲーマーを目指している学生もいる宮情。そんな学生たちのゲームスキルや指さばきに釘付けになっている人の姿が多く見られました。




■普段話す機会の少ない社員同士がゲームを通してコミュニケーション


見学が終わると、社員らは別室に移動し「爆弾解除ゲーム」をプレイ。爆弾を解除する「処理担当者」とその解除を指示する「分析担当者」に分かれて爆弾解除にチャレンジするシミュレーターゲームで、プレイヤー同士のコミュニケーションとチームワーク力が成功への大きな鍵となります。今回は、普段は交流する機会の少ない異なる課の社員同士で3人1組のチームを結成し挑戦しました。



シンプルなルールながらも、伝達スキルや表現力、スピード感が求められるゲームに苦戦するパーソルワークスデザインの社員たち。初めは硬い雰囲気で静かにプレイしていたチームも後半にかけて、「(爆弾は)どんな形をしていますか?」「多分それだと思う!」「一回やって挑戦してみます」のように積極的に声を掛け合い、コミュニケーションを取る場面が多く見られました。プレイ後も「いや〜難しかったね〜」「どうしたらクリアできたんでしょうね」など、ゲームの話題をきっかけに自然と会話が生まれていました。


■今後の宮崎のIT企業の産学連携にも期待



メインルームでは、学生と社員が他のPCゲームをプレイしていました。学生に操作方法やコツを教えてもらったり、ゲームの話題で盛り上がったりと、会場は和気あいあいとした雰囲気に包まれていました。イベント後半には上位の成績を収めた3チームへ賞状が送られる場面も。



終了後には、参加した社員から「想定以上の盛り上がりでした。ゲームだったからこそ、普段話す機会のない人たちとも円滑にコミュニケーションが取れたと思います」という感想も届くなど、終始大盛り上がりで終えた同イベント。年齢、性別に関わらず参加者同士が活発に交流している様子や、普段の業務の姿とは打って変わり童心に返ってゲームを楽しんでいる姿が印象的でした。宮崎のIT業界の今後の産学連携の取り組みにも注目です。


今後もMiyazaki IT Plusは地域との関りや企業間との交流を図りながら、宮崎のIT業界を盛り上げていきます。


 


取材・執筆・撮影=藤井美帆(Qurumu)