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2024.5.21

【企業紹介】髪型&服装が自由な会員企業3社をご紹介!

IT業界の特徴の一つとして知られるのが、髪型・服装の自由度が高い企業が多いこと。しかし「そうは言いながら、ある程度決まりがあるのでは…」「実際、どのぐらい自由度が高いんだろう?」という疑問を持っている方もいることだと思います。そこで今回は当協議会会員企業の中から、髪型・服装が自由な「REGAIN GROUP」「電通プロモーションエグゼ」「フォースリー」の3社をご紹介。各社の社員の方々に、普段のファッションや自由度の高い職場で働く魅力などについてお話しいただきました!


 


■「最初から自己開示できている状態。だから距離も縮めやすい」


最初にご紹介するのは、「REGAIN GROUP」。「新しい"eigyo"のかたち」をビジョンに、大手企業のマーケティングパートナーとして、ITを駆使した営業支援事業を行っています。今回は、Iさん(男性)とSさん(女性)にお話を伺いました。



「高校時代からビジュアル系バンドが好き」と話すIさんは、取材当日青い髪色にシルバーのネックレスや黒を基調とした服を身に纏ったビジュアル系ファッションで登場!「前職では飲食業をしており、当時から明るい髪色でした。髪色を変えたくなかった僕にとって、髪型や服装の自由度の高さは、入社の大きな決め手にもなりましたね」と話します。



Sさんは、少し赤みがかった髪色に、スウェットとスニーカーというカジュアルなファッションで登場しました。普段から、仕事に集中できる楽で動きやすい格好であることに加えて、自分のテンションが上がるような服装であることを大切にしているそう。



そんな好きな髪型やファッションで出社できる職場環境は、「社内コミュニケーションの活性化にも繋がっている」とSさん。「好きなファッションや髪型を通して最初から自己開示ができている状態なのがすごく良いなと思います。実際に、服装などをきっかけに違う部署の人から話しかけられることもあり、会話の糸口や距離感を縮める契機にもなっていますね」



 


■自由度の高さには、クリエイティブ職ならではの理由も


続いて紹介するのは、「電通プロモーションエグゼ」。デジタルコンテンツのデザイン、コーディング、SNS運用、新聞・雑誌製版のデジタル送稿オペレーション、ポスター・カタログなどのグラフィック制作を行なっています。仕事柄、創造力や自由な発想力が欠かせないという同社。洋服や髪型などの自由度を高くし、各々の個性を大切にすることもそれらの力の向上に繋がると考えているといいます。



今回取材に応じていただいたのは、4人の社員の方々。皆さん共通してカジュアルかつラフな格好でありながら、髪を明るく染めたり、アクセサリーを身に付けたりと、思い思いのファッションを楽しんでいました。カラフルなネイルをしていたYさん(女性)は、「手元が可愛いとテンションも上がりますし、仕事のやる気にも繋がっています」と話します。



前職では作業服やスーツを着ることが多かったというSさん(男性)。「決まった服装がないので、心理的な制約がないと感じます。リラックスした状態で出社できるので、気分的にかなり楽ですね」



4名以外にも、ピンク、紫などの明るい髪色や、自身で制作したネイルチップを付けている社員など、ありのままの自分を大切に働いている社員が多くいるようです。取材中の社員同士の掛け合いや、休日には社員同士でバーベキューを行っているといったエピソードからも、職場の明るい雰囲気が伝わってきました!



 


■休憩時間には、服装やネイルをきっかけにした話題も


最後にご紹介するのは、「フォースリー」。インターネット広告事業を展開する同社は、東京本社と連携しながら、広告運用のサポートやLINEの運用代行、広告の審査、デザイン制作、EC業務などを行なっています。今回は、男女お一人ずつにお話しいただきました。



黒いTシャツにジーンズというカジュアルなファッションで登場したKさん(男性)。入社当初はジャケットを羽織るなどオフィスカジュアルな服装もしていましたが、今はシンプルで仕事がしやすい格好を意識しているそう。「普段着のまま仕事しているので、自然に仕事スイッチに切り替えられるのが良いなと思います」



Kさん(女性)もシンプルな服装で登場。プライベートでも着ているような格好で出社しているそう。また多くの社員がネイルをしているという同社では、休憩時間にネイルの情報交換が行われることも。



公園のような雰囲気や快適さを意識した休憩スペースでは、プライベートな会話も生まれやすいと言います。「例えばバンドTシャツなどを着ている社員とは、そのアーティストの話をするなど、服装をきっかけとした会話が生まれることもあります」(Kさん・男性)



またアパレルブランドも立ち上げている同社。本社の東京オフィスでは、自社ブランドのデニムを着用して勤務にあたる社員も多くいるそうです。 


自分自身のアイデンティティを示すにも大切な役割を果たす、服装や髪型。「ザ・ビジネスマン」というスタイルも素敵ですが、自由なファッションは職場の風通しを一段と良くしてくれるものです。宮崎のIT企業を訪れた際には、ぜひこうした風景からも、各社の雰囲気を感じてみてくださいね!


今後もMiyazaki IT Plusは地域との関りや企業間での交流を図りながら、宮崎のIT業界を盛り上げていきます。


 


取材・執筆・撮影=藤井美帆(Qurumu)