2025.12.09
宮崎の未来を担う子どもたちの創造性が光る「みやざきジュニアプログラミングアワード」。2025年11月1日(土)に開催された「第8回 みやざきジュニアプログラミングアワード」は、今年も大盛況のうちに幕を閉じました。Miyazaki IT Plus(宮崎市ICT企業連絡協議会)は、今年も本イベントを共催し、未来のICT人材育成を力強くサポート。今回は、大会の最終結果と、見事全国大会への切符を手にしたチームをご紹介します!
「第8回」大会、熱い戦いが終幕!栄えある受賞作品と全国大会出場者が決定!
ICT人材育成の重要性が高まる中、宮崎県内の小学生がプログラミングのアイデアや完成度を披露する場として、本アワードは回を重ねるごとにその注目度を高めています。昨年、高学年の部で優勝した上田蒼大さんが全国大会でグランプリ/文部科学大臣賞を獲得するなど、そのレベルの高さは折り紙つきです。

宮崎日日新聞社を主催に、宮崎県情報産業協会、そして私たちMiyazaki IT Plusが共催として開催された「第8回 みやざきジュニアプログラミングアワード」。当協議会からは会長の岡田憲明が審査に加わりました。今年も例年通り、人や地域の明るい未来のために役立つようなアイデアがつまった「みんなのみらい」をテーマに作品を募集しました。低学年の部(小学1~3年生)と高学年の部(小学4~6年生)に分かれて、一次選考を通過したファイナリストたちが、磨き上げた作品を披露しました。
そして、厳正な審査の結果、各部門の大賞、準大賞、努力賞が決定。 高学年の部大賞に輝いた1組には、来年2026年3月に東京都で開催される全国選抜小学生プログラミング大会への出場権が授与されました!

第8回 みやざきジュニアプログラミングアワード 受賞結果
【高学年の部】
▽大賞
・チーム「LEFTY A.」
鎌田 逢生さん(都城市・大王小4年)、小林 彩華さん(都城市・西小6年)
ータイトル:TENNIS SWING MASTER!
この「LEFTY A.」が見事、2026年3月に東京都で開催される全国選抜小学生プログラミング大会への出場権を獲得しました!
▽準大賞
・鵜島伊吹さん(都城市・大王小5年)
ータイトル: AI安全装置
▽努力賞
・白坂宗大さん(都城市・西小5年)
ータイトル:宮崎の自然を守りたい!
・チーム「チーム従兄弟んにゃく」
加登倫太朗さん(大宮小5年)、田上湊介さん(沖水小5年)
ータイトル:防災マスター『まもるん』
・上原旭さん(三股町・三股小5年)
ータイトル:トレーニングマシーン『鍛え体幹!』
・福地珠吏さん(宮崎大付属小6年)
ータイトル:Partner of the future目指せ 忘れ物0(ゼロ)!
・チーム「雷防災軍」
田中稜太さん(宮崎大付属小4年)、三輪颯さん(宮崎大付属小4年)、永野廉さん(宮崎大付属小3年)
ータイトル:雷から命を守る
【低学年の部】
▽大賞
・四倉幸敏さん(延岡市・伊形小3年)
ータイトル:YukiLaboで楽しくお勉強しよう!
▽準大賞
・那須有真さん(都城市・上長飯小3年)
ータイトル:お母さんお助け装置『片頭痛予測センサー』
▽努力賞
・渡部翔大さん(宮崎市・江平小3年)
ータイトル:未来をすくえ!動物・地球温暖化クイズ
Miyazaki IT Plusから未来のICT人材へ
Miyazaki IT Plusは、本大会を通じて、地域の子どもたちがICTに触れ、自由で柔軟な発想で未来を創造する力を育む場を提供し続けています。子どもたちがプログラミングという形で問題解決に挑み、その成果を発表する経験は、彼らの将来にとってかけがえのない財産となるでしょう。
全てのファイナリストたちの情熱と創造性が詰まったプレゼンテーションと作品発表は、会場に大きな感動と活気をもたらしました。全国大会への出場を決めた「LEFTY A.」の活躍を心から祈念するとともに、Miyazaki IT Plusは、今後も地域との関わりや企業間での交流を図りながら、宮崎のIT業界を盛り上げていきます。
執筆=Miyazaki IT Plus(実行委員)