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2020.11.10

「ITアウトソーシングを通じたビジネス強化」をテーマとしたソリューションをお客様へご提供

株式会社コウェル

当社は約10年に渡り日本/東京とベトナムを拠点とするオフショア開発・グローバル開発のアウトソーシングサービスを提供しています。しかしコンプライアンス・セキュリティ・環境面など様々な理由により、オフショア開発に乗り出せない、国内の拠点にしかアウトソーシングできない企業・プロジェクトも多いのが現状です。


2019年夏に設立された宮崎ソリューションセンター(以下MSC)は、ブリッジSE、開発、テストのエンジニアが在籍し、宮崎のみでの開発、ベトナムとバングラディッシュのオフショア開発など、さまざまなスタイルでのチーム編成でお客様のプロジェクトを支援します。 また、テストエンジニア(ISTQB資格保持者)も在籍しているため、短期・長期のテスト案件にも対応いたします。 なお、「宮崎-バングラデシュモデル」との連携を進め、宮崎における日本人・バングラデシュ人のITエンジニアの育成にも積極的に取り組んでまいります。


 


会社名:株式会社コウェル
所在地:宮崎市橘通西2-4-20 アクア宮崎ビル 5F
本社:東京都品川区東品川2-2-28 Tビル8F
電話番号:0985-78-4511
webサイト:www.co-well.jp
事業内容:宮崎ソリューションセンターでは、フロントエンド系の開発とソフトウェアテストの2つのソリューションが提供可能です。
■フロントエンド系開発サービス
HTML/CSS/JavaScriptによるフロントエンド開発、スマートフォン・アプリ開発(iOS/Android)、PHPによるWeb系システム開発
■ソフトウェア・テストサービス
短期の受託プロジェクト、継続した開発・テストのラボ型契約の両方に対応しております。詳しくはご相談ください。


 


- interview -


東京・宮崎・ハノイ・ダナンで連携


これまでオフショア開発とニアショア開発で強みを発揮し続けているコウェル。宮崎ソリューションセンターのマネージャー新藤さんによると、そんな同社は、現在、東京と宮崎、ベトナムのハノイとダナンにある事業拠点がそれぞれ連携しあう形で、主にシステム開発事業を展開しているそうです。



「現在は東京と宮崎を合わせて90人くらいのスタッフが在籍し、システム開発を行っています。宮崎はニアショア、ハノイがオフショアといった具合に役割があるものの、現在、宮崎ソリューションセンターでは主にフロントエンドを担当。お客様に対して、時間単位でサービスを提供するラボ型開発を行っています。」(新藤さん)


ニアショア開発の拠点として同社内でも期待が高まる宮崎ソリューションセンターでは、ベトナム人スタッフと日本人スタッフとが机を並べる形で業務を行っています。


「現在、10名のスタッフが働いていますが、そのうち、日本人は3名だけで、残り7名はベトナム人です。日本人スタッフ3名が、プロジェクト管理の担当者で、7名のベトナム人が開発者という構成になっています。」


勉強熱心なベトナム人スタッフたち


実は10年ほど前から、ベトナムでのオフショア開発を行っていたというコウェル。そうした経験とノウハウがあり、現在は日本人スタッフよりも、ベトナム人スタッフが多いという宮崎ソリューションセンターでは、スタッフ間の連携はとても良い状態で行うことができているといいます。



1年前に宮崎に移住してきたクアンニン省出身のド ヌ リンさんは、クライアントとベトナムのチームをつなぐブリッジSEの役割を担ってます。


「約7年前、関連会社のコウェルアジアに入社して転籍で宮崎に来ました。もともとの専門はiPhoneアプリなどを開発するiOSエンジニアでしたが、宮崎に来てからは日本とベトナムの橋渡しの業務が主なものになっています」


好きなものは宮崎牛の牛肉で、宮崎は食べ物が美味しく、きれいな環境でとても過ごしやすいといいます。


「もっとブリッジSEの勉強をしたいです。日本語と日本文化も勉強していて、敬語と謙譲語をスムーズに使えるようになりたい。」とリンさんは話します。


 


同じく北部のタイグエン省出身のホアン ティ ラン アィンさんは、2年前にコウェルアジアに入社し、1年前に宮崎に転籍に。


「現在の業務はフロントエンドエンジニアで、JavaScriptなどを使い、Webサイトの開発を行っています。日本のビジネスマナーを学んでいて、将来はブリッジSEを目指しています。」とアィンさん。


休日は、ベトナムのメンバーみんなで郷土料理を作ったり、海にみんなで散歩したり、BBQをしたりと宮崎も満喫しているとのこと。


日本人スタッフとベトナム人スタッフが協力しあいながら、また、東京・宮崎・ハノイ・ダナンの4拠点が連携する形で、日々、業務を行っている。そんな同社では、人材の育成にも力を入れていると新藤さんはいいます。


人材育成に積極的な社風


「東京ではビッグクライアントに向け、毎年ハノイからの転籍者でチームを編成していくスタイルをとっていますが、宮崎では個々のスペシャリストを育成していく方針です。もともと弊社では、リモートワークが可能なので、会社に所属しながら個人個人が独立した形で仕事に携わるといった柔軟な働き方もできるため、結果として個々の能力の育成がしやすい土壌にあるといえます。」



「宮崎ソリューションセンターが弊社開発部隊の中心となるようにしていきたい」と新藤さん。ベトナムと宮崎の架け橋となっている宮崎ソリューションセンターの発展に期待したいところです。