Miyazaki IT Plus［ 宮崎市ICT企業連絡協議会 ]

イー・アンド・エムは、企業向けソフトウェアの開発、システムコーディネートなどITに関する幅広いサポートをしています。平成元年にグループ会社として佐土原東工業団地に株式会社フェニックスシステム研究所を設立。その後、平成11年に宮崎テクノリサーチパーク内に宮崎事業所を設立しました。現在、社員数はグループ全体で約630名、宮崎事業所には約180名が勤務しています。

会社名：イー・アンド・エム株式会社 宮崎営業所
所在地：宮崎市佐土原町東上那珂16079番35「宮崎テクノリサーチパーク」内
電話番号：0985-30-5170
webサイト：www.eandm.co.jp
事業内容：ソフトウェアの開発、販売および関連サービス

- interview -

宮崎に根付いた会社の風土

イー・アンド・エムは、平成2年より新卒者を毎年採用、約5割の社員が宮崎県出身者で構成されており、若い世代の社員が数多く活躍しています。特に「社員を大切にする」ことにも重きを置いて、「人材育成」や子育て世代を含めた「働きやすい職場環境づくり」に注力しているそうです。
今回は2019年入社・開発本部第６開発部の日髙さんにお話を伺いました。

過ごしやすい環境（宮崎）で仕事をすること

日髙さんは就職する場所は宮崎と決めていたそうです。「生まれも育ちも宮崎で、過ごしやすさや人の優しさを感じてきました。そのため、宮崎で自分の経験を生かした仕事をしたいと思っていました。」　ご兄弟も宮崎で就職をされているということで、その影響もあったとのことです。

入社の決め手は教育制度とサポート体制が充実していること

イー・アンド・エムを知ったきっかけは、「大学の先輩や高校の同級生が入社していたこと」だったそうです。「高校で情報分野の基礎的なことは学んではいましたが、大学では宇宙工学を専攻しており、情報系とは別の分野だったため多少の不安があった」そうです。入社の決め手となったのが、「教育制度とサポート制度が充実していた。」ことがとのことでした。

「チーム全員でゴールにたどり着いた」という達成感

現在は地図関係のシステム開発を行っており、「チーム全員でコミュニケーションを取りながら、システムを作り上げている」とのことです。
チーム内の雰囲気も良く、「技術や知識の豊富な先輩に囲まれ、折に触れて声をかけてもらうなど、常に気にかけてもらっています。」と語っていました。
仕事のやりがいを感じる瞬間としては「完成したシステムをお客様に届けて喜んでいただけたときに、チーム全体でゴールにたどり着いたという達成感があります。

チームを支えることができる人材への成長

イー・アンド・エムには「教育研究室」という技術教育の専門部署があり、新入社員には入社後2ヶ月間研修を実施しています。また、全社員を対象とした年間を通して30コース程度の技術カリキュラムを用意し、社員の技術力向上を後押ししています。この他、新入社員には先輩社員が1年間フォローする「アドバイザー制度」もあり、　現場配属後の様々な不安を解消する仕組みが整っています。
「今は先輩方に支えてもらうばかりですが、技術力を磨いてチームを支えることのできる人材になりたいと思っています。」と、日高さんは語ってくれました。
グループ全体の約5割の社員が宮崎県出身者のイー・アンド・エム株式会社。若い世代が開発の現場で活躍している姿が増えて、宮崎のIT業界がさらに元気になることでしょう。