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2023.8.10

「まつりえれこっちゃみやざき」の市民総踊りにIT Plusから100名を超えるメンバーが参加しました

宮崎でもついに梅雨明けし、本格的な夏の暑さが続く今日この頃。今回は7月29日・30日に開催された「まつりえれこっちゃみやざき2023」にIT Plusの会員企業6社、総勢113名で参加した「市民総踊り」の様子をお届けします!



今年で20回目の節目を迎える、宮崎の夏を盛り上げるイベントの一つ「まつりえれこっちゃみやざき2023」。市内中心地をメイン会場に、飲食店の出店やステージイベントなどが行われます。今回4年ぶりの2日間開催となったことから、会場は浴衣を着た学生から家族連れ、高齢の夫婦までさまざまな世代の人たちで賑わいました。



そして4年ぶりの復活となった、同祭りのメインプログラム「市民総踊り」。職場や町内会、愛好会といったさまざまな団体が、宮崎民謡「のさん節」や「じょうさ節」などに合わせて市の中心部を踊り歩きます。今年は初日の29日に行われました。


■甲斐さん(デル・テクノロジーズ)呼び掛け「IT Plusの夏の一大イベントにしたい

(左から)デル・テクノロジーズ 甲斐友悠さんと社員の方々


今年初めてIT Plusとして参加した市民総踊りですが、元々は会員企業のデル・テクノロジーズが10年以上前から単独で参加していたプログラム。同社の甲斐友悠さんは、「宮崎オフィスを構えたタイミングで『地域に根差した企業になりたい』と参加し始めました。今回、協議会の夏の一大イベントを作ることで、会員企業間で交流する機会になればと考えました」と話します。


甲斐さんの呼び掛けに応じて今回参加したのはデル・テクノロジーズ、SCSKニアショアシステムズ、ビジネス・アーキテクツ、パーソルワークスデザイン、スパークジャパン、教育情報サービスの全6社、113名。


今回は協議会として初の取り組みであることに加え、参加者はオフィスも働き方も異なるため、当日まで全員で集まることは難しかったそう。そのため、本番まで送られてきた動画を参考に各々が練習を重ねました。


■総勢113名での市民総踊りがついにスタート!


当日は気温32度の真夏日。参加者たちの思いが通じたのか雨予報も一転、綺麗な青空が広がっていました。


また今年は県内45の企業や団体から約3500人が参加。団体ごとにオリジナルのハッピやTシャツ、民族衣装といったカラフルで個性豊かな衣装を着用していました。コロナ禍以前のような規模感のイベントに、現場は開始前から凄まじい活気と熱気が!参加企業の6社も初めて顔を合わせる人たちばかり。年齢も国籍も異なるメンバーが一堂に会する現場に、参加者たちからはワクワクした様子が伺えました。



17時、花火の合図と共についに総踊りがスタート!メンバーは「Miyazaki IT Plus」の横断幕を先頭に掲げ、「銀座ダイヤモンドシライシ 宮崎店」前から踊り始めました。最初はどこか緊張した様子で踊りも控えめだった参加者たち。しかし次第に参加者全員で「はい!はい!」という掛け声をかけ合うなど、今回のIT Plusの踊りのテーマ「元気の良さ」を体現したような踊りに変わっていきました。途中、企業の垣根を超えて交流する様子も見られました。



先頭となり初参加の企業を引っ張っていったデル・テクノロジーズ




お子さんや愛犬との参加者も目立ったSCSKニアショアシステムズ



水色のオリジナルTシャツと黒いパンツで統一していたスパークジャパン



馴染みのない日本の文化も思い切り楽しむ、ビジネス・アーキテクツのみなさん



異国情緒が感じられるデザインの布を身につけた教育情報サービス



オリジナルTシャツとうちわを持参し参加したパーソルワークスデザイン


■企業間の仲が大きく深まる機会に


スタートから約800メートル地点の通りでUターンすると、いよいよ市民総踊りも終盤に。最初よりも振りが揃い掛け声も大きくなるなど、笑顔で楽しむ様子の参加者が多く見られ、113名の息の合った踊りは会場で注目を集めていました。


こうして1時間かけ約1.3キロの距離を踊り続けた参加者たち。最後の曲を踊り終わると、その顔には達成感が。参加者同士お互いを称え拍手したり、言葉を掛け合ったりする姿も見られました。



参加者からは「普段は関わることのない県内の同業者の方と関わることができ、とても良い機会になりました」との声も寄せられるなど、会員企業間の親睦を深めるイベントに。甲斐さんも「今回を皮切りに来年以降も協議会として参加していけたら。将来的には300人規模で出られたら嬉しいですね」と笑顔で意気込みを語りました。


今後もMiyazaki IT Plusは地域との関りや企業間での交流を図りながら、宮崎のIT業界を盛り上げていきます。


 


取材・執筆・撮影=藤井美帆(Qurumu)