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2025.8.12

「まつりえれこっちゃみやざき」の市民総踊りにMiyazaki IT Plusが参加!雨雲を吹き飛ばした208名のパフォーマンス

7月26日・27日に開催された宮崎市の夏の風物詩「まつりえれこっちゃみやざき2025」。初日のフィナーレを飾る「市民総踊り」に、Miyazaki IT Plusとして3年連続の参加を果たしました。今回は当日の模様をレポートします。


 


「市民総踊り」は、職場や町内会、愛好会など様々な団体が参加し、宮崎民謡の「のさん節」「じょうさ節」「サンバいもがらぼくと」の3曲に合わせて市の中心部を踊り歩く宮崎の夏を代表するプログラムです。今年は協議会として総勢約208名が参加し、祭りを大いに盛り上げました。


 


■本番に向けてオフィス内で自主練する企業も


共有された振り付け動画を参考に、当日に向けて各自練習を重ねてきた参加者。当協議会副会長のオロ宮崎・久保田浩章社長は「オフィス内で自発的に練習会を開催する企業もあるなど、自然発生的に盛り上がりが広がったことが印象的でした」と話します。


 


また企業ごとのオリジナルTシャツやハッピなど、団結力を高めるグッズも年々充実。当協議会では、新たにロゴ入り横断幕を制作したほか、全参加者にケミカルライトを配布し、視覚的にも一体感ある演出を追求しました。


 


■直前までの大雨が一転、市民総踊りがスタート


例年宮崎の夏らしい晴天に恵まれる「まつりえれこっちゃみやざき」ですが、今年は不安定な天気に見舞われた一日となりました。市民総踊り直前には傘も役に立たないほどの豪雨に見舞われ開催が危ぶまれましたが、開始時刻の直前に雨が止み、無事に実施することができました。悪天候の影響で一部企業では参加を見送る判断もありましたが、多くの参加者が踊りに加わり、当協議会の存在感をしっかりと発信する場となりました。



今年、当協議会のロゴを刷新したことに伴い、横断幕も大幅リニューアル。太陽や波など宮崎らしい要素を散りばめた横断幕を先頭に掲げ、「お菓子の日髙 本店」前からスタートしました。3年目の参加となる今年は、序盤から息の合った踊りを披露し、企業間での談笑も見られる和やかな雰囲気で進行しました。


 


■各企業が個性あふれるスタイルで参加


服装や雰囲気など各社の個性が色とりどりのスタイルで表現されるのも、この市民総踊りならではの醍醐味。参加した各企業の装いや当日の様子を紹介します。


 


・ATOMica



当協議会の横断幕を掲げながら歩いた同社。「開始時間の直前まで豪雨で不安でしたが、楽しく参加できました」と話していました。


 


・デル・テクノロジーズ



先頭で見事に揃った踊りを披露。参加者数も多く、明るい声掛けが印象的でした。


 


・SCSKニアショアシステムズ



例年通り藍色を基調に、市松模様と黒い襟が特徴のオリジナルハッピを着用。幅広い年齢層の参加者が一体となって踊りを楽しんでいました。


 


・スパークジャパン



昨年までの水色のオリジナルTシャツから一転、オレンジのTシャツと、青色のハッピをまとっていました。


 


・グローバルイノベーションコンサルティング



黒色の「まつりえれこっちゃみやざき」専用Tシャツで統一しており、終始笑顔が見られました。


 


・教育情報サービス



今年も海外の民族衣装をベースにしたような、異国情緒あふれる衣装で参加し、個性をアピールしていました。


 


・オロ宮崎



黄色のTシャツと旗で統一感を演出。お子さんもお揃いのTシャツを着用するなど、家族参加も見られました。


 


・REGAIN GROUP



最後尾でリラックスした雰囲気の中踊っていた同社。白を基調としたカラフルなハッピを着用していました。


 


周囲で見守る家族や友人に手を振りながら、終始楽しそうな様子で踊っていた参加者。踊りの途中では参加者のお子さんが飛び入り参加する微笑ましい場面もあり、約1時間をかけて1.3キロの距離を踊り切りました。


 


■仲間同士が繋がる絶好の機会、今後も継続して交流の入り口に


参加後、久保田社長は「市民総踊りは企業規模や業種を超えて“宮崎に関わる仲間”が繋がる絶好の機会です。今年は天候の影響もあり全員での参加とはなりませんでしたが、来年に向けてより多くの企業・メンバーが安心して楽しめる運営体制を整えていきたいと考えています」とコメント。


 


さらに今後の展望について、「単なるイベント参加に留まらず、この取り組みが企業間の相互理解や地域貢献の入り口となれたら」と意気込みを語りました。


 


今後もMiyazaki IT Plusは地域との関わりや企業間での交流を図りながら、宮崎のIT業界を盛り上げていきます。


 


取材・執筆・撮影=原田優(Qurumu)、編集=藤井美帆(Qurumu)